電車で呼吸困難になって救急搬送された話。

どうも、腰抜けチキンこと小鳥遊ぴよです。

本日は昨日に起きた人生初の救急車に運ばれるお話を記事にしようかなと思います。

まず、20代前半にして救急車に乗るとは思いませんでした。

当日の朝、いつものように休日明けのどんよりとした気分で月曜日の朝を迎えました。

今日も仕事か、納期も近いし残業か・・・とこんな具合で最近は会社に向かうことが多くなりました。上司や先輩、チームリーダーは上層部の人間から無理難題を押し付けられピリピリとした空気が同じフロアのあらゆるチームから漂い、もちろん自分のいるチームも同様。そして自分のいるチームではこれだけではなく、業界の経験年数は長いのに与えられた仕事すらできないおじさん社員が1名いるので私や同僚に巻き取り作業がまわってくるので、チーム全体でカリカリピリピリの状態が1か月くらい続いております。

まぁ、IT業界ならこんな空気はあらゆるプロジェクトで定期的に訪れると思います。

そして、案の定その日は残業でした。おじさん社員は、あたかも元々自分のタスクではなかったかのように定時に上がり、残された私とチームリーダーで自分の仕事も片付けながらの巻き取り作業。

結果、22時まで残り「女性が会社に泊まり込んで仕事することはない」と心配してくださったので仕事を切り上げ、会社をあとにしたのです。

会社を出て外に出ると、いつもより息が吸いづらいなと思ったのですが、最近疲れているからだろう電車に乗れば治るものだと思いました。

が、しかし、時間が経つに連れて徐々に徐々に酸素が薄くて呼吸ができないような症状に変化し、手足が痺れてきて焦燥感と不安で暴れそうな感覚に陥りました。

乗換駅で椅子に座るなりすれば治るだろうとここまではまだ余裕があったのですが、電車に乗ってからは地獄でした。

いつも利用している路線が地下鉄なのもある所為か、電車内の閉塞感とずっと続いている息苦しさが相俟ってさらに苦しくなり呼吸困難になりました。

電車内では、もがき苦しんで変な目を向けられないように必死に抑えようとしていましたが限界を迎えしゃがみ込み(というか崩れ落ちるといったほうが正しいのでしょうか・・・)近くにいる乗客に心配されたので途中下車をしました。

そしてついに手足のしびれはひどくなり倒れこんだのです。

駅員さんが駆けつけ救急車を呼んでくださって、救急車の中では気が楽になったのか喋る余裕ができたので症状だけ伝え、近くの病院に搬送。病院では、アレルギーや脳の病気などではなく、日ごろの蓄積した疲労とストレスが症状として現れたと考えられると判断され、また、同じようなことが起きた場合は迷わず病院へ来るようにと医師から告げられました。

次の日は仕事もあるので少し病院のベッドで休ませてもらい、歩けるようになったところで自力で帰宅。

今日も仕事に行ってまいりました。

自分では大したストレスや疲労だと思えないんですよね。

上司やチームリーダーのほうが泊まり込みで仕事をしているので、こんなところで倒れてしまった私は意味が分からないです。

なんなんでしょうね。なんでこんなことになってしまったのでしょうね。

医師からは、「心の病気の可能性もある」とも言われてしまい余計に分からないです。

残業終わるまでは元気だったのに。

本当に意味が分からない・・・。